【植栽】
苗畑で育てられた苗木を、乾燥・通気に気をつけながら1本ずつ丁寧に植付けます。(2,000~2,500本/ha)
将来の雪害に備えるため、植え方は千鳥植えを基本にしています。
植付けた後は、足でしっかりと周りを踏み固め、根の浮き上がりを防ぎます。
【植栽】
苗畑で育てられた苗木を、乾燥・通気に気をつけながら1本ずつ丁寧に植付けます。(2,000~2,500本/ha)
将来の雪害に備えるため、植え方は千鳥植えを基本にしています。
植付けた後は、足でしっかりと周りを踏み固め、根の浮き上がりを防ぎます。
【保育】
2年目からは、保育期間になります。下刈や雪起し(倒木起し)を10年程度実施した後、木の成長に合わせ、間伐や枝打を行います。 不良木を除去することにより、林内に光が射し込み、健全な森林に育て上げることができます。
【木材搬出】
植栽後30年程度で、1回目の収穫時期となります。
作業道の開設後、グラップル(木を掴む機械)を用いて間伐材を搬出します。
搬出された木材は、A~C材に選別し、木材市場やバイオマス発電所などへ
出荷されます。
【測量】
作業道の出来形測量や施業区域の測量をレーザーコンパスやGNSS測量機を 用いて行います。 現在は人力での作業ですが、近い将来は航空レーザー計測を取り入れるようになり、ICTを活用した森林情報システムが確立され、森林解析などが可能となっていきます。
【森林境界の明確化】
GNSS測量機を用いて、森林所有者立会いのもと、境界を確定していきます。 杭の位置がX・Y座標にて標示され、コンピュータ上で保存されるため、 世代が代わっても位置を再現することが可能となります。 また将来の森林売買の基礎データにもつながります。